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ライセンス変更の話

2017-12-17

Description

LILO 20周年記念ミートアップでのライセンス変更の例の話のスライドです。

Text

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ライセンス変更の話
Kazuhiro NISHIYAMA
LILO 20周年記念ミートアップ
2017/12/17
Powered by Rabbit 2.2.1

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self.introduce
One of Ruby committers
Twitter, GitHub: @znz
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ライセンス変更とは?
独自ライセンスから一般的な OSS ライセンスへ
の変更
OSS ライセンスから別のライセンスへの変更
など
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今回の話
自分が関わったことのある OSS 関連のライセンス変
更
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るりま
Ruby のリファレンスマニュアル
https://github.com/rurema/doctree/blob/master/
refm/doc/license.rd
今は Creative Commons — Attribution 3.0
Unported
以前はとりあえず的なもの + Rubyist ML (現在は
閉鎖) で合意で変更可能
問題を先送りしていた
そのおかげで CC にできた
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Ruby 本体
https://github.com/ruby/ruby/blob/trunk/
COPYING.ja
完全独自ライセンスから独自 + 2-clause BSDL
(他のライセンスのものも含まれるので詳細は LEGAL
ファイル参照)
ライセンス変更の根拠
2. (d) その他の変更条件を作者と合意する.
4. 他のプログラムへの引用はいかなる目的であれ自由で
す.
このあたりが根拠だったはず (ちゃんと確認したわけで
はない)
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tdiary (プラグイン含む)
fx #445: license notation exactly
https://github.com/tdiary/tdiary-core/commit/
92261bd017c803a9c0a1968a732af619e4ce6c09
GPL 2 から GPL 2+ に変更
https://github.com/tdiary/tdiary-core/blob/
b1c455ea2a9d856d5f97b38b3a605b979242c15b/
misc/plugin/highlight.rb
You can redistribute it and/or modify it under GPL2 or
any later version.
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まとめ
るりま (Ruby のリファレンスマニュアル)
Ruby 本体
tdiary
Powered by Rabbit 2.2.1
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